新千歳空港で貨物機が着陸しようとしていた滑走路に工事車両が進入したトラブルを受けて、国の運輸安全委員会は11月30日午後、現地調査に入りました。

 28日午前0時ごろ、新千歳空港で「スプリング・ジャパン」の貨物機が着陸しようとしたところ、滑走路に工事車両が進入しました。

 国によりますと、車両は北海道エアポートが発注した工事の作業中で、当時誘導路の工事に向かっていましたが、管制官の許可なく進入したということです。

 国の運輸安全委員会は、大きな事故につながりかねない「重大インシデント」に該当するとして、現地で聞き取り調査などを行っています。

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