子供たちが育てた学校の花壇の出来栄えを競うコンクールの表彰式が、30日に福井市内で行われ、大賞に勝山市立勝山中部中学校が選ばれました。
 
このコンクールは、学校の環境美化に努めるとともに、植物を育てることで相手を思いやる気持ちや命の大切さを学んでもらおうと福井県や中日新聞社らが主催していて、県内での開催は58回目です。
 
今年は、県内の小中学校や特別支援学校から21校が参加。表彰式では花壇部門などに入賞した8校の代表者に賞状や盾などが贈られました。
 
このうち大賞には、恐竜を赤いサルビアで力強く表現した勝山市立勝山中部中学校が選ばれました。
 
勝山中部中学校の小山梨愛・環境美化委員会副委員長は「花壇づくりは命の管理もしているので多くのことが学べる。後輩たちにも花壇づくりを通してたくさんのことを学んでほしい」と話していました。

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