火災があった猪口邦子参院議員の自宅マンションを調べる警視庁の捜査員ら=28日、東京都文京区
東京都文京区にある自民党の猪口邦子参院議員(72)の自宅マンション火災で、猪口議員が警視庁に「床暖房を使っており、灯油やガソリンは置いていない」と説明をしていることが29日、捜査関係者への取材で分かった。これまでに第三者が侵入した形跡は確認されておらず、現場から目立った油分は確認されていない。警視庁が出火原因を調べている。 火災は6階建てマンションの6階で発生し、2人が死亡。いずれも台所近くで見つかった。安否が分かっていない猪口議員の夫で東大名誉教授の孝さん(80)と長女(33)の可能性があるとみて、身元の確認を進めている。玄関などは施錠されていた。記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
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