京都府立医科大学は、北部医療センターの看護師が、患者の財布から現金を盗んだとして、28日付で懲戒解雇処分にしたと発表しました。
病院によると、9月13日に北部医療センターの50代の女性看護師が、病室にあった患者の財布から現金5万円を盗んだということです。
財布から現金がなくなっていることに患者が気づき、病院が病室に設置されている見守りカメラを確認したところ、財布から現金を抜き取る看護師の姿が映っていたということです。
看護師は、現金を盗んだことを認めていて、「お金に困っているわけではない。なぜこんなことをしたのか分からない」と話しているということです。
病院は、「二度とこうした事態を招くことがないよう、改めてコンプライアンスを徹底し、医療スタッフへの教育や再発防止に向けた対策を講じ、全力で信頼回復にと努めてまいります」とコメントしています。
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