以前勤めていた会社で交付された保険証を使って療養費の支払いの一部を免れようとしたとして、名古屋市に住む女が逮捕されました。
警察によりますと、逮捕されたのは東区に住む大島登紀子容疑者(59)で、今月25日、東区内の医療施設で資格を失った保険証を提出し、療養費の支払いの一部を免れようとした詐欺未遂の疑いが持たれています。
大島容疑者は以前勤めていた会社で受け取った保険証を提出していて、この会社から相談を受けた警察が、医療施設の予約の時間に合わせて張り込み、現行犯逮捕しました。
調べに対し大島容疑者は「逮捕された事実は間違いです」と否認したうえで、「今も会社に雇われている」と自称しているということで、警察は経緯などを調べています。
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