国立感染症研究所などによりますと、11月17日までの1週間に報告されたインフルエンザの患者数は、医療機関1か所当たりの平均で、
▽千葉県が3.1人
▽神奈川県が2.31人
▽埼玉県が2.15人
▽東京都が2.09人
▽群馬県が1.65人
▽茨城県が1.13人
▽栃木県が1.03人となっています。

いずれも流行の目安となる「1人」を超え、1都6県すべて流行期に入りました。

また、厚生労働省によりますと、学校や保育所などの学級閉鎖や学年閉鎖も報告されていて、11月17日までの1週間では、千葉県で21か所、東京都で17か所などとなっています。

各自治体では、今後、本格的な流行が予想されるとして、こまめな手洗いや消毒、マスクの着用など基本的な感染症対策を徹底するよう呼びかけています。

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