11月26日午後、新潟県小千谷市のゴルフ場で伐採された松の幹が斜面を転がり、作業をしていた男性が下敷きとなった事故で、その後男性が搬送先の病院で死亡したことが分かりました。
死亡したのは長岡市堺町に住むアルバイト従業員の島宗正和さん(81)です。
島宗さんは26日午後1時半過ぎ、小千谷市の小千谷カントリークラブ内で伐採された松の木の枝を回収していたところ、松の幹部分がゴルフ場内の斜面を転がり、下敷きになりました。
事故後、島宗さんは心肺停止の状態で長岡市内の病院へ救急搬送されましたが、搬送から約3時間後の午後4時55分に死亡が確認されました。
警察によりますと、死因は多発外傷で、頭や肋骨、骨盤を中心に全身の複数個所を骨折していたということです。
警察は業務上過失致死を視野に、事故の原因を詳しく調べています。
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