大阪府の吉村知事と大阪市の横山市長は26日、フランス・パリ郊外で開かれたBIEの総会に出席しました。
吉村知事は、来年4月に開幕する大阪・関西万博について英語でスピーチし「コロナ禍を乗り越えたいまも、食料危機や気候変動、紛争で命の大切さが問われている。世界の最新技術を結集させ、未来の解決策を提示したい」と述べました。
続いて横山市長が、会場周辺のインフラの整備状況や、万一、災害が起きた場合の備えについて説明した上で「大阪は笑いの街であり、食い倒れの街だ。みなさまを温かく迎える」と各国にアピールしました。
また、総会の出席後、吉村知事は報道陣の取材に応じ、このなかでロシアによる軍事侵攻を受けるウクライナが万博に参加するかどうか問われると「参加を要請し、今回それがかなった」と明らかにしました。
そして「ウクライナの参加は、平和を伝えるという意味で意義がある」と強調しました。
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