能登半島地震による大規模火災で開けなくなっている輪島朝市(石川県輪島市)が4日、金沢市金石地区で、2度目の出張開催をした。同地区での開催は最後となり、今後は、愛知や兵庫の商業施設など県外にも出張する予定。
輪島市朝市組合の組合員らを中心に約40店が参加。前回同様に海産物や能登の工芸品などが販売され、飲食スペースも設けられる。
輪島朝市は観光名所として知られる。周辺の大規模火災では、住宅など約240棟が焼損した。再建を目指し3月に開いた1回目の出張朝市には、約1万3千人が訪れて盛況となった。
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