山形市の障害福祉事業所が、相撲部屋で余った番付表を使って製作した紙バッグ=25日

 相撲部屋で余っている番付表を利用した紙バッグを山形市の障害福祉事業所「みちのく屋台こんにゃく道場」が製作し、海外への土産物などとして人気を博している。ごひいきの力士が載っているかどうか探す楽しみもありそうだ。  昨年末、ごみ減量を目指す同市の市民団体のメンバーが「番付表を利用できないか」と斎藤さんに相談した。番付表は特殊な繊維を用いた和紙に近い紙のためリサイクルしにくく、廃棄されることが多いためだ。  市のイベントで配ったところ、評判に。10月に商品として発売すると300枚以上の注文が入った。  5枚セットで500円。問い合わせは同事業所、電話023(673)9494

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