能登半島地震で被災した石川県輪島市市ノ瀬町の土砂崩れ現場で、行方不明者を捜索中の警察などが25日午後4時ごろ、人のようなものが土砂に埋まっているのを見つけた。警察や消防が作業を続け、同9時半ごろに搬出したという。

 県警によると、現場は地震後に行方不明になっている瓦屋根職人の垣地英次さん(不明当時56)の自宅近く。9月の豪雨後、捜索を中断していたが、今月18日に捜索を再開したという。この地震では輪島市内で3人が行方不明となっている。

  • 「早く出てこいよ」3カ月半ぶり能登地震の行方不明者捜索、見守る兄

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。