浄水場からPFASを検出。公費を使っての血液検査は全国初とみられています。

岡山・吉備中央町の浄水場から、有害性が指摘される有機フッ素化合物・PFASが検出された問題で、自治体による血液検査が始まりました。

対象は円城浄水場の水を飲んだ約2400人で、これまでに790人が希望しています。

検査では13mLの血液を採取し、PFASの血中濃度のほか、影響が指摘されている肝機能や甲状腺ホルモンなど6項目を調べます。

環境省によりますと、PFAS問題で公費を使った血液検査は全国で初めてとみられています。

結果は、2025年1月中に通知されるということです。

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