東京・多摩市の都営住宅の新築工事現場から銅線ケーブルを盗もうとしたとして、フィリピン国籍の男ら2人が逮捕されました。

 イノウエ・ダイチ・ホイビア容疑者(23)と会社員の一川京矢容疑者(23)は9月、仲間と共謀し、多摩市の都営住宅の新築工事現場の倉庫で銅線ケーブル40束を盗もうとした疑いが持たれています。

 警視庁によりますと、2人が仲間と倉庫に侵入した際、人感センサーが反応し、事件が発覚したということです。

 イノウエ容疑者は容疑を認め、一川容疑者は「車に乗っていただけ」と否認しています。

 イノウエ容疑者は銅線窃盗グループのリーダー格とみられていて、警視庁はグループによる被害が他にも複数あるとみて調べています。

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