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 若年層による大麻使用の急増を受け、福岡県はLINE(ライン)を通じて匿名で相談できる窓口を設置した。大麻に特化した取り組みは珍しく、使ってしまったり、誘われたりした若者らの不安の受け皿になる狙いがある。担当者は「秘密は必ず守るので、気軽に悩みを相談してほしい」と呼びかけている。

 24時間受け付け、臨床心理師が毎週月、金曜の午前10時~午後1時に返信する。家族や友人についての相談にも応じる。相談者が県外在住の場合、居住する自治体の窓口を紹介する。

 違法行為である栽培と売買に関する情報提供を除き、捜査機関への通報はしない。

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