いわゆる“核のごみ”の最終処分場の選定に向け、「文献調査」の報告書が関係自治体の首長に手渡されました。

NUMO(原子力発電環境整備機構)は22日、北海道の鈴木知事と全国で初めて「文献調査」が行われた寿都町・神恵内村に報告書を提出しました。

“核のごみ”の最終処分場選定の第1段階にあたる「文献調査」は2020年に始まり、報告書は次の「概要調査」に進むことができると結論づけ、寿都町全域と神恵内村の南側の一部を候補地としました。

概要調査に進むには、町村長と知事の同意が必要となります。

2025年2月までに道内各地で説明会が行われ、2町村はその後、住民投票を行う予定です。

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