11月22日午前、札幌市北区の札幌国際情報高校から「生徒が爆弾を作った」などと通報が寄せられ、警察が「爆発物処理車」を出動させ対応にあたりました。

 警察によりますと22日午前11時ごろ、高校の教師から「生徒が『小型爆弾を作った』などと話し、その生徒から話を聞いている」などと110番通報がありました。

 爆弾とされたものは、マッチの「リン」を削り、長さ4センチほどの筒3本に入れられた物で、教師が回収し手提げ金庫に入れてグラウンドに置きました。

 道警機動隊の爆発物対応専門部隊が出て、遠隔操作ロボットのアームを使い、午後1時35分すぎにケースから箱を取り出し、横に置かれた台に乗せました。

 引き続き処理を進めています。


 これまでに爆発はしておらず、ケガ人の情報はありません。

 生徒らは全員下校しています。

 警察が詳しい状況を調べています。

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