今夏に開店したばかりの人気レストランが11月2日、被害額12万円の窃盗被害に遭った。店のオーナーが「近所にいそうなおばちゃん」と表現した空き巣は、犯行から45分後に“再来店”して何かを探す様子が防犯カメラに捉えられていた。オーナーは被害届を提出したが、窃盗犯に対して「(被害額の)12万円分のハンバーガー食いに来いって感じ」と怒りをあらわにした。
事件現場は人気レストラン「Sundy's」
事件が起きたのは肉厚のパティが何枚も重なったハンバーガーも人気の店。
この記事の画像(26枚)2024年8月にオープンしたばかりの人気のレストラン「Sundy's」だ。
閉店後のこの店でカメラが捉えた驚きの光景とは窃盗犯の奇妙な行動だった。
11月2日、閉店直後のレストランに現れたのは、ヘルメットをかぶり、手にはライトを持った人物。まるで近所をふらりとするようなスタイルの空き巣だ。
「Sundy's」オーナー:
家の近所にいそうなおばちゃんみたいな人。
一直線に向かったのはレジだった。
「Sundy's」オーナー:
レジにはお金は全く入ってなくて、事務所に保管してたけど、そのレジ金と両替の箱、両方持っていかれた。
まるで現金のある場所を分かっていたかのような空き巣犯の行動。
店をよく知る人物による犯行なのか。
「Sundy's」オーナー:
軽いノリでちょっと強盗しちゃってるのかなみたいな感じで。
しかしその約45分後、何と再び侵入してきた空き巣犯は、店のオーナーによると、一度目と様子が違っていたという。
「Sundy's」オーナー:
やたらレジまでの道のりも地面を気にしてた。なので結構大事な物を落としたんじゃないか。
忘れ物は見つかったのか気になるところだが、翌日、店内に残されたものは何もなかったという。侵入からほんの数分で約12万円を盗み去った空き巣犯。
「Sundy's」オーナー:
一回ちょっと話したいです。なぜうちを狙ったのかと。(被害額)12万円分のハンバーガー食いに来いって感じですね。もっとハッピーに生きようぜっていう感じですね。
店のオーナーは被害届を提出して、警察は窃盗事件として捜査を進めている。
(「イット!」 11月21日放送)
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