「日本賞」はNHKが主催する教育をテーマにした番組や映像作品などの国際コンクールで、51回目となることしは、59の国と地域から過去最多の423の作品と企画が寄せられました。

授賞式は、21日午後、紀子さまも出席されて東京 原宿で開かれ、最も優れた作品に贈られる「グランプリ日本賞」には、妻の支えによって幼少期に受けた性的虐待のトラウマに向き合い乗り越えようとする男性を追ったイランが舞台のドキュメンタリー「ハグしてもいい?」が選ばれました。

また、予算などが十分でない国や地域の番組の企画をプレゼンし審査する部門では、人形劇やアニメと実写を組み合わせて、気候変動が野生動物に及ぼす影響を子どもたちに伝えるケニアのテレビシリーズ「マタタと仲間たちのサファリ探検」が最優秀賞に選ばれました。

受賞作品の一部は、来月、NHKのEテレで放送される予定です。

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