10月に右大腿骨を骨折された上皇后美智子さま(90)のリハビリが順調に進んでいることが分かった。側近が21日、明らかにした。当初は車いすで生活していたが「先週ごろから、つえを使って歩いている」という。
側近によると、美智子さまは住まいの仙洞御所で介添えを伴い、少しずつ歩く距離を延ばしている。廊下や階段で歩行訓練し、上皇さまと一緒に御所の周りを歩くこともある。平日に毎日取り組んでいた理学療法士によるリハビリの回数を減らし、侍医のサポートで続けている。
美智子さまは16日、亡くなった三笠宮妃百合子さまの納棺に当たる儀式「御舟入」の前に三笠宮邸を弔問した際、つえを突いていた。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。