改善対策の対象は、おととし8月から11月7日までに製造されたトヨタの「カローラ ツーリング」、「カローラ」、「カローラ スポーツ」の3車種、合わせておよそ11万5000台です。
国土交通省によりますと、これらの車ではブレーキの制御プログラムに不備があり、油圧を適切に調整できずにブレーキが効きにくくなるおそれがあるということです。
改善対策は、国の安全基準は満たしているものの、安全性に問題があると会社が判断した場合に国に届け出るリコールに準じた制度で、これまでに事故や不具合の情報はないということです。
トヨタは22日から、全国の販売店で無料でプログラムの修正を行うとしています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。