天皇皇后両陛下は、優れた芸術家に贈られる「高松宮殿下記念世界文化賞」の受賞者らと初めて懇談されました。
面会は20日午前11時ごろ、皇居・宮殿で行われました。
被災地支援を続ける建築部門の坂茂さんから、再生紙の管で作った避難所の間仕切りについて説明を受けると、陛下は「紙で作っているんですね」と確認され、皇后さまは、絵画部門のソフィ・カルさんの表現について、フランス語で「面白い方法ですね」と述べられました。
国際顧問のアメリカのヒラリー・クリントン元国務長官は「両陛下のことを思うと心がとても温かくなります」と伝え、陛下は「世界文化賞の活動は何年になりますか」と尋ねられたということです。
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