50代の女性がSNSで知り合った男に現金約3200万円をだましとられる詐欺事件があり、警察がロマンス詐欺事件として捜査しています。
後志総合振興局管内に住む50代の女性は、SNSを通じて知り合った自称・山本明人を名乗る男から好意を伝えられたあと、アクセサリーを扱うオンラインショップの運営に誘われました。
女性は、商品の運用や事業拡大名目で、男から言われるがまま、ATMやネットバンキングで8月16日から11月14日までに、16回にわたり男が指定した口座に現金計約3200万円を振り込み、だまし取られました。
警察によりますと、2人に面識はありませんが、電話をしたことがあったということです。
11月15日に女性が詐欺だと疑い「だまされたかもしれません」と警察に相談したことで事件が発覚しました。
警察はSNS型ロマンス詐欺事件として捜査しているとともに、「インターネットで知り合った人からお金を要求されたら詐欺です。」などと注意を呼び掛けています。
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