生産者の思いが詰まった会津みしらず柿。一つ一つ丁寧に磨かれている。
会津みしらず柿の献上は、会津藩ゆかりの松平勢津子さまが宮家に嫁がれたのが縁で、昭和3年に始まった。
献上されるのは、福島県会津若松市の柿農家が形や色味などを選別したもので、今年は天候に恵まれたことで、大きくて甘みのある柿ができたということだ。
北御山生柿生産出荷組合の高橋康治組合長は「箱詰めの前に柿を開けた時点でどんな柿になったか見たんですけど、きれいに仕上がっているので良かったと思います」と話した。
箱詰めされた会津みしらず柿は、11月20日皇室へ献上される予定。
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