愛媛県内の4つの市で特殊詐欺の前触れの電話が15日と18日にあわせて7件確認され、警察は19日から1週間、今年で22回目の被害アラートを出し注意を呼びかけています。
警察によりますと特殊詐欺の前触れの電話は、松山市で3件、今治市で2件、新居浜市と大洲市でそれぞれ1件確認されました。
今回のケースはほとんど自動ガイダンスで始まり、NTTや総務省、警視庁を名乗っていて、「携帯電話が悪用されている」「電話が使えなくなる」などのウソをついています。電話を受けたのは60代~80代の男女で全員固定電話にかかりました。
特殊詐欺の前触れの電話では、自動ガイダンスに従うとオペレーターや警察などを名乗る犯人が出て、「あなた名義の携帯電話が契約されている」「逮捕状が出た」など様々な口実をつけて現金などを要求されます。
警察は19日から26日までの1週間、今年で22回目の特殊詐欺被害アラートを出し、電話でのお金の話は詐欺を疑い必ず誰かに相談するよう呼びかけています。
愛媛県内の年間の被害アラートの発令は今年、過去最多を更新し続けています。
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