11月17日夕方、新潟県糸魚川市の権現岳で登山をしていたイスラエル国籍の女性2人が、天候悪化などを理由に下山できなくなり、消防に救助を要請しました。2人は一夜明けた18日午前に警察と消防によって救助されました。

救助されたのは、イスラエル国籍の20代の女性2人です。

2人は17日午前から糸魚川市の権現岳(標高2715m)で登山を始めましたが、午後4時半ごろ、「頂上を過ぎてとなりの鉾ヶ岳に向かう途中で暗くなり天候も悪く下山できない」と、家族や宿泊施設を通じ消防に救助要請がありました。

消防や警察は18日午前6時から捜索を始め、午前9時前に権現岳から鉾ヶ岳に向かう途中にいた2人を見つけ救助しました。

2人は足の指先に凍傷の疑いがあるということです。

警察はこれからの季節は、防寒対策や天候の確認など安全に留意したうえで登山をするよう呼びかけています。

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