16日午前1時40分ごろ、森町のJR函館線で走行していた21両編成の貨物列車のうち5両が脱線し、最後尾の車両は連結部分が外れて30メートルほど切り離されました。

現場では国の運輸安全委員会の鉄道事故調査官による調査が行われたほか、JR北海道とJR貨物が復旧作業を進めています。

この影響で、函館線は森駅と長万部駅の間で運転の見合わせが続いていますが、JR北海道は復旧作業が進んでいることから、19日の始発から運転を再開する見込みだと発表しました。

JR北海道によりますと、脱線から18日までの3日間で合わせておよそ1万9500人に影響が出る見通しだということです。

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