11月3日に長野県上松町の「寝覚の床」で木曽川に転落したまま行方不明となっていた愛知県名古屋市の19歳の男性自衛官が17日午前、パトロール中の警察官によって遺体で発見されました。
行方不明になっていたのは名古屋市の19歳の自衛官の男性です。
男性自衛官は11月3日に同僚4人で観光で「寝覚の床」を訪れていましたが、前日の雨で増水した木曽川に転落し行方がわからなくなっていました。
この際、男性を助けようとした仲間1人も木曽川に落ちましたが自力で岸に上がっていました。
警察によりますと、17日午前11時前、寝覚の床から約1.5キロ下流の上松発電所のえん堤近くに人が浮かんでいるのを1人でパトロール中の警察官が発見しました。
連絡を受けた地元の消防隊員11人も加わって午後1時前に岸に引きあげましたが、現場で死亡が確認され、その後、行方不明だった自衛官とわかりました。
警察によりますと、大掛かりな捜索は11月6日で終えていましたが、1人でパトロールをしていた警察官は道路から見えづらい場所の川も注意して見ていて、流れのゆるい場所で男性自衛官を発見出来たということです。
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