国立感染症研究所などによりますと、今月10日までの1週間に全国およそ5000か所の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は5252人で、1医療機関当たり1.06人と、前の週からわずかに増加し、全国的な流行期入りの目安とされる「1」を2週連続で超えました。
都道府県ごとでは、▽沖縄県が7.38人と最も多く、次いで、▽千葉県が2.06人、▽福岡県が1.96人、▽宮崎県が1.48人、▽神奈川県が1.41人などとなっているほか、▽東京都が1.12人、▽愛知県で0.95人、▽大阪府で0.8人となっています。
また、27の都府県で前の週から増加しています。
データをもとに推計されるこの1週間の全国の患者数はおよそ4万人となっています。
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