起訴されたのは、東京 台東区の元会社役員 細谷健一被告(43)と、妻の細谷志保被告(38)です。

起訴状などによりますと、2人は2018年6月までのおよそ1年半の間に、健一被告の父親の勇さん(73)に対し、複数回にわたって有害な化学物質「エチレングリコール」を飲食物に混ぜて摂取させて殺害したとして殺人の罪に問われています。

2人は同じ化学物質を摂取させ、2018年に健一被告の姉の細谷美奈子さん(41)を、去年3月に次女の美輝ちゃん(4)を、それぞれ殺害したとして逮捕され、このうち美奈子さんに対する殺人の罪でもことし9月に、起訴されています。

警視庁は、勇さんや美奈子さんと同じ年に亡くなった母親の八惠子さん(68)についても死亡した状況に不審な点があるとして、引き続き捜査を進めています。

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