「紀州のドン・ファン」と呼ばれた男性を殺害した罪に問われている元妻の裁判員裁判で、きょうも元妻の被告人質問が行われている。
この記事の画像(4枚)3回目の被告人質問となるきょうは、50の傍聴席を求め163人が列を作った。
須藤早貴被告(28)は6年前、和歌山県田辺市で元夫で資産家の野﨑幸助さん(当時77歳)に覚醒剤を摂取させて殺害した罪に問われているが、初公判では無罪を主張した。
午前は前回に引き続き須藤被告の被告人質問が行われ、検察官に「覚醒剤を注文したあとに”覚醒剤過剰摂取”という動画を見た理由」を問われると、「注文したあとにユーチューブでお勧めされたので、タイミングだったので見ていた」と答えた。
また、殺人事件などについて検索をするようになったのは、「高校生ぐらいから」と答えた。
15日はこの後、裁判所からの質問も行われるとみられ、何を語るのか注目される。
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