三笠宮妃百合子さまが15日午前6時32分、入院先の聖路加国際病院(東京都中央区)で亡くなられた。101歳だった。宮内庁が発表した。百合子さまは昭和天皇の末弟の三笠宮崇仁さまの妻で、上皇さまの叔母。明治以降の皇族で最長寿だった。皇族が亡くなったのは、2016年10月に亡くなった三笠宮さま以来。

 宮内庁によると、百合子さまは24年3月に入院。脳梗塞(こうそく)と誤嚥(ごえん)性肺炎と診断され、療養を続けていた。(中田絢子)

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