明治以降の皇室で最高齢の101歳の百合子さまは、脳梗塞や誤えん性肺炎のため、ことし3月に東京 中央区の聖路加国際病院に入院し、療養を続けられています。
入院先の病院には14日も、孫の三笠宮彬子さまや高円宮妃の久子さまが見舞いのため訪ねられました。
百合子さまの容体について、宮内庁は11月8日に高齢のため心臓や腎臓など全身の機能が低下していると発表していて、西村泰彦長官は14日午後の定例記者会見で、こうした状況が続いているとしたうえで、「病院で主治医が注意深く見守っている。われわれとしても、注意深く静かにお見守りする」と述べました。
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