東京・明治神宮の鳥居に文字が刻まれた事件で、観光で家族と来日していたアメリカ人の男が器物損壊の疑いで逮捕されました。
アメリカ国籍のヘイス・スティーブ・リー容疑者(65)は12日、東京・渋谷区の明治神宮の鳥居にアルファベットの文字を刻んで傷付けた疑いが持たれています。
警視庁によりますと、ヘイス容疑者は11日から観光で家族4人と来日していて、鳥居に家族の名前のアルファベット5文字を右手の爪を使って刻んだということです。
防犯カメラなどの捜査でヘイス容疑者が宿泊するホテルを突き止め、13日午後、身柄を確保しました。
取り調べに対し「間違いありません」と容疑を認めています。
警視庁は、政治的思想はなく、いたずらで行ったとみて調べています。
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