逮捕容疑では、2022年9月ごろから今年2月ごろまでの間、都内でコカインやMDMAを複数回にわたりカウフマン元社長に譲り渡したとされる。同課によると、黙秘している。 同課によると、金子容疑者は元社長に1回当たりコカイン0.1～0.2グラム、MDMA1錠を渡し、金銭を得ていたとみられる。警視庁に4月、匿名の通報があり、同課が金子容疑者と元社長の自宅を家宅捜索。薬物が見つかった金子容疑者は6月中旬に覚醒剤取締法違反（所持）の疑いで逮捕され、東京地裁で執行猶予付きの有罪判決を受けていた。元社長宅では見つからなかった。 一方、オリンパスは9月下旬、「元社長が違法薬物を購入している」との外部からの情報提供を受けて、内部調査を実施し、警視庁にも相談。同課の再捜査で今回の容疑が浮上した。 元社長は同社取締役会の要求に応じ、10月28日に辞任。同課は、元社長についても任意で捜査している。同社への情報提供は、金子容疑者によるものとみられる。 鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。
