札幌市内の繁華街ススキノで正当な理由なく果物ナイフを所持していたとして、自称住所不定、無職の男(46)が銃刀法違反の現行犯で逮捕されました。

 男は4月12日午前4時40分ごろ、札幌市中央区南4条西3丁目の歩道上で、果物ナイフ1本を持っていたとして、駆け付けた警察官に現行犯逮捕されました。

 警察によりますと、「近くで倒れている人がいる」などと薄野交番へ情報が寄せられ、警察官が現場へ。酒の臭いがする男が交番近くのススキノ中心部の路上で寝込んでいました。

 警察官が事情を聴こうとしたところ、男は立ち上がり「これ持っています」などと持っていたナイフ1本を見せたということです。

 男に暴れるような素振りはなく、警察は交番内で事情を聴き、そのまま男を逮捕しました。

 男が所持していたのは刃渡り9.8センチの一般的な果物ナイフ。調べに「路上生活や護身用のため持っていた」などと話しています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。