福井市は1日、市立社北小学校(児童数475人)の給食で、同日提供した豚汁から金属片が見つかったと発表した。
市によると、5年生の児童1人が豚汁を口にした際、長さ約8ミリ、幅約2ミリの金属片に気付いてはき出した。けがはなかった。6年生の教諭の豚汁からも同10ミリ、同2ミリの金属片が見つかった。
同校の給食は自校式で、調理室を調べたところ、野菜カッターの部品の一部がはがれているのが見つかり、この二つの金属片が破損部分と一致したという。
市は野菜カッターの部品を交換するとともに、他の自校式の学校と給食センターに、調理器具の使用と異物混入への注意の徹底を通知した。(永井啓子)
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