野茂投手が米メジャーデビュー
1995(平成7)年 野茂英雄投手がジャイアンツ戦で米メジャーリーグ(MLB)初登板。近鉄を退団してドジャースにマイナー契約で入団したが、キャンプ、オープン戦で実力を示し、メジャー昇格。5回を投げ被安打1、奪三振7、無失点(勝敗つかず)。初シーズンを13勝6敗、リーグ2位の防御率2.54、リーグ最多236奪三振と大活躍。ドジャースの7年ぶりナショナル・リーグ西地区優勝に貢献した。
関連記事
- 米野球殿堂、日米野球交流で企画展-記録にも記憶にも残る大谷、イチローの愛用品など展示
- 野球伝来150年:ウィルソンから大谷翔平まで
その他の出来事
樋口一葉が東京・内幸町で生まれる
1872(明治5)年 樋口一葉(本名・奈津)が東京・内幸町で生まれた。歌人・中島歌子が主宰する「萩の舎」で和歌や古典を学ぶ。父が多額の借金を残して死没、17歳で戸主となり、針仕事や洗濯の仕事で生計を支えながら小説家を目指す。間近に見た吉原遊郭や下町の銘酒屋で働く貧しい女性の過酷な現実を題材とした作品で分壇で高く評価されたが、1896年11月23日、肺結核のため24歳で死去。2004年発行の5000円札の肖像に採用された。
関連記事
- 樋口一葉:貧困、買売春、ストーカー、DV―現代社会にも通じるテーマを描いた女性職業作家の先駆け
郵便局で貯金事業スタート
1875(明治8)年 郵便事業の創始者前島密が東京市内18局と横浜1局で郵便貯金業務を開始。前島は、英国で郵便制度を視察した際に、郵便局が為替(送金)・貯金事業を担っていることを知った。1月2日に国内110の郵便局で郵便為替の取り扱いを開始し、状況を見極めたうえで、貯金業務を開始した。当時は庶民に貯蓄の慣習がなく、貯蓄思想の普及・定着に努めた。
関連記事
- 老後の経済状況「不安」6割超―18歳意識調査 : 年金では生活費の半分もまかなえない!?
- 年収1000万円以上の人に聞きました : 投資している人は8割、節税にはNISA、iDeCo利用
- 世帯貯蓄1408万円―明治安田生命調査 : 「貯蓄から投資」は進まず、銀行預金7割
- 明治日本の産業革命
全日本柔道選手権 第1回開催
1948(昭和23)年 近代柔道の創始者嘉納治五郎師範没後10年を記念して、第1回「全日本柔道選手権大会」が東京・水道橋の講道館で開催された。「真の柔道日本一(体重無差別)」を決める大会として位置づけられている。75年から毎年4月29日に開催。93年以降、世界柔道選手権大会、夏季五輪の開催年には体重の重い階級の選考会となっている。
関連記事
- 「美しき柔道」を支え続けてきた柔道衣の老舗・九櫻(くざくら)のこだわりとオンリーワンの技術
- 嘉納治五郎と勝海舟
- 武士道精神を継承するフランス柔道
巨人がプロ野球初の通算5000勝達成
2007(平成19)年 読売巨人軍が名古屋ドームでの中日戦で5-3で勝利し、日本プロ野球球団初の通算5000勝を達成した。原辰徳監督率いる巨人はこの年、5年ぶり31回目のリーグ優勝を果たした。
関連記事
- 野球伝来150年:ウィルソンから大谷翔平まで
- プロ野球セ・パの実力差はなぜここまで開いたのか
石川遼、最終日に史上最少58打で大逆転優勝
関連記事
- 「アジアの時代が来る」:現実となったタイガー・ウッズの父、アールの予言
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。