【香川】高松海上保安部は12日、巡視艇内で飲酒や麻雀があったとして、当時の船長ら2人を戒告の懲戒処分とし、発表した。
同保安部によると、今治海上保安部の2等海上保安正の男性職員(50)は坂出海上保安署の巡視艇の船長だった昨年5月~7月、必要な手続きを経ずに船内での船員の飲酒を許可したり、禁止されている麻雀を黙認したりした。坂出海上保安署の2等海上保安正の男性職員(46)は同じ巡視艇で同時期に、必要な手続きを経ずに船内で飲酒をした。
巡視艇は広島市で開かれた主要7カ国首脳会議(G7サミット)と高松市であったG7都市大臣会合への派遣中だった。飲酒や麻雀をしていたのは勤務時間外という。(土居恭子)
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