福島第一原発2号機の原子炉格納容器内にあるデブリの試験的取り出し作業は先月17日に取り出し装置の先端に付くカメラの映像が映らなくなり、中断していました。
映らなくなった原因は分かっていませんが、今月18日に予備のカメラに交換し、映像が映ることも確認できたということです。
これを受け、東京電力は28日午前中から作業を再開すると発表しました。
デブリの試験的取り出しは8月にも取り出し装置を押し込むパイプの並び順を間違えるトラブルがあり、作業が遅れています。
画像提供:東京電力
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