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宮崎県南部で22日、線状降水帯が発生しました。10月に発生するのは異例です。記録的な大雨で、車ごと川に流された男性の安否が分からなくなっています。

宮崎県内の各地で冠水が発生。街は茶色く濁った水で覆われました。下校中、バスに乗っていた高校生は…。 撮影者                                       「窓から見たら本当に道路なのかっていうぐらい見えなかったので、水しか見えなかったので怖かったです」

そして水は車内にも…。

撮影者                                      「くるぶしぐらいまで来たんですよ、水が。他の車より入ってくる所も高いじゃないですか、乗車口が。まさか入ってくるとは思わなかったので、ちょっと怖かったです」 川の増水によって延岡市の“秋の風物詩”は見るも無残な姿に。木の骨組みに、竹を隙間なく立てかけた『鮎やな』は、産卵のために川を下る鮎を取る仕掛けです。伝統漁法の『鮎やな』を目当てに例年、多くの観光客が訪れますが、シーズンの到来を前に流されてしまいました。 暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、宮崎県や鹿児島県では22日朝から雨が降り続いていました。そして午後3時過ぎ、宮崎県の南部平野部で線状降水帯が発生。10月に線状降水帯が発生するのは、顕著な大雨に関する気象情報の運用が始まった2021年6月以降、初めてのこと。その後も断続的に非常に激しい雨が降り続きました。 消防によりますと、日南市で70代の男性1人が乗った車が川に流され、安否が分からなくなっているということです。 この記事の写真を見る
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