21日夕方、武雄市の市道で横断歩道を歩いて渡っていた88歳の女性が軽乗用車にはねられ死亡しました。県内では10月に入り交通事故で5人が亡くなっていて警察は改めて安全運転を呼びかけています。

21日午後5時45分ごろ、武雄市武内町の市道で直進していた軽乗用車が横断歩道を歩いて渡っていた女性と衝突しました。
この事故で、はねられた近くに住む中山チリ子さん88歳が病院に運ばれましたが死亡しました。
警察によりますと現場は片側1車線の直線道路で横断歩道には信号機が無く、事故当時は暗くなり始めた時間帯だったということです。
警察は軽乗用車を運転していた61歳の女を過失運転致傷の現行犯で逮捕し事故の原因を調べています。
県内では、10月に入り交通事故によって5人が亡くなっていて、警察は、ドライバーに「横断歩道は歩行者優先」ということを改めて呼びかけています。

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