静岡・牧之原市の認定こども園で、送迎バスの車内に置き去りにされ、死亡した当時3歳の女の子の遺族が、園の「廃園」を求める署名を提出した。

河本千奈ちゃんの父親「もっと安心で安全、まともな経営陣が子どもたちをみればいいと思うので、重く受け止めてほしいと考えております」

30日午前、牧之原市役所を訪れた、河本千奈ちゃん(当時3)の父親(39)は、園の「廃園」か、運営を他の法人へ引き継ぐよう求める、9520人分の署名を杉本基久雄市長に提出した。

当時バスを運転し、業務上過失致死の罪で在宅起訴された、園の運営法人の元理事長増田立義被告は遺族に廃園を約束したが、運営法人は「園児がいる以上放棄できない」として運営を続けていて、遺族は、2023年9月から署名活動をオンライン上でおこなっていた。

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