長野県警は30日までに、米国から覚醒剤約2キロ(末端価格約1億3千万円相当)を営利目的で密輸したとして、覚醒剤取締法違反(営利目的輸入)の疑いで同県白馬村の会社員福島悠一容疑者(47)を逮捕した。県警は認否を明らかにしていない。  逮捕容疑は氏名不詳者らと共謀して現地時間の昨年3月1日、米国から覚醒剤約2026グラムを隠した段ボールを白馬村にある自身の勤務先宛てに発送し、同4日に成田空港に到着させて輸入した疑い。覚醒剤は6万回分以上の使用量に当たるという。  同7日に名古屋税関からの通報があり、共同で捜査していた。


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