「ウエアラブルカメラ」と呼ばれる頭や胸に装着する小型カメラは、現場の状況を確認するため、アメリカなどの警察で多数の導入がされています。
警察庁は国内でも警察官の職務執行に伴う、記録や証拠の保全の必要性の高まってるとして、来年4月から、「ウエアラブルカメラ」の効果などを確認するモデル事業を開始すると明らかにしました。
モデル事業は全国から選ばれた都道府県警察で行い、交番などの地域警察官の110番対応や、交通の取り締まり、花火大会や初詣などでの雑踏警備を対象に行っていくということです。
事業期間は3カ月から1年を予定していて、警察庁は期間中に出た課題の確認や運用ルールの策定を進めていく方針です。
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