3連休明けの15日、JR中央線が超満員となりました。あるサービスが原因でした。
■中央線グリーン車 来春まで無料お試し
JR国分寺駅では、混雑したホームにすし詰めの車内が見られました。乗客は乗り切れず、足が出てしまっています。超満員となった車両をよく見ると、グリーン車のマークが見えます。14日からグリーン車が導入されたJR中央線快速では、連休明けの15日も大混雑となりました。
通勤時間帯に乗車「駅員さんが押さないと、ドアが閉まりきらない状況。むしろ、普通車の方がゆったりと乗っていられるような状況」 東京駅から大月駅(山梨県)までの間と、直通する青梅線に導入されたグリーン車は、2階建てで定員は180人です。
リクライニングシートも完備され、ゆったりと移動できるのが醍醐味ですが、なぜここまで混雑しているのでしょうか。
本来、東京−大月間なら運賃とは別に1260円のグリーン料金がかかります。しかし、本格的にサービスが始まるのは来年の春。それまでは、お試し期間として、追加料金なしで利用することができるのです。
さらに、一日に3編成しか走っていないため、多くの鉄道ファンも訪れ、激しく混み合う事態になりました。 撮影者「今の段階では全然快適じゃないので、来年グリーン車が本格的に始動して有料化してから、どれだけの乗車率になるかです」
(「グッド!モーニング」2024年10月16日放送分より)
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