松本市の山林火災は発生から丸1日近くたちます。火は弱まりましたが鎮火に至っていません。
けさ(4月30日)も上がり続ける煙。松本市中山の山林では火災発生から一夜明け、けさ5時ごろ消火活動が再開しました。
警察や消防によりますと、きのう午後1時半すぎ、「竹やぶが燃えている」と通報があり、防災ヘリも出動して消火に当たりました。
野焼きの火が空き家や車庫に燃え移り、林に飛び火したとみられます。
野焼きをしていた70代男性がやけどを負い搬送されました。
昨夜は山肌が赤くなるほど燃え、消防などが徹夜で監視を続けました。
近くの住民:
「きのう風が強くて竹やぶの火が山に飛び火して燃え移った」
「(昨夜は)山肌が真っ赤になっているのが見えて弱った」
不安な夜を過ごした住民たち。未明には雨が降り火は弱まりましたが、鎮火には至っていません。
消防による消火活動が続いています。
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