■スポーツの日はゆっくり天気下り坂
3連休の1日目と2日目は、全国的に秋晴れに恵まれました。ただ、天気はゆっくりと下り坂で、きょう14日(月)のスポーツの日は傘の出番となる地域がありそうです。雨具が必要なエリアは大きく二つ。九州・四国エリアと関東エリアです。
九州・四国では、低気圧や湿った空気の影響で朝から局地的に激しい雨が降っています。長崎県の対馬周辺では、きょう14日(月)夜にかけて活発な雨雲が近づく予想で、100mm以上のまとまった雨となる可能性があります。一方、関東も一部でにわか雨の可能性があります。東から湿った海風が吹き付けるため、茨城県や千葉県を中心に雲が広がりやすくなっています。午後はにわか雨の可能性があるため、お出かけの方は折り畳み傘があると安心です。
■連休明け スッキリした秋晴れはおあずけに
3連休明けのあす15日(火)以降は、気圧の谷や湿った空気の影響で、くもりや雨の天気が増えてくる予想です。洗濯物の外干しは、きょう14日(月)のうちに済ませておくのがよいかもしれません。また、19日(土)は北海道から九州にかけて広く雨の予想です。これは、低気圧が発達しながら日本付近を通過するためで、全国的に雨や風が強まり、荒れた天気となる恐れがあります。空の便など、交通機関が乱れる可能性もありますので、最新の天気予報と合わせて交通情報も確認するようにしてください。
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■北日本は雪の季節へ 次の週末は寒気がやってくる!■北日本は雪の季節へ 次の週末は寒気がやってくる!
19日(土)の荒天のあとは、今シーズン一番の寒気が南下してくる予想です。東北地方の上空1500m付近には、0℃以下の寒気が流れ込む見通しです。これは「山で雪が降る目安」の寒気ですので、東北地方の山々から初冠雪の便りが届くかもしれません。また、北海道の上空には-6℃以下のこの時期としては強い寒気が流れ込む予想です。これは「平地で雪が降る目安」の寒気ですので、北海道では「初雪」となる可能性があります。気象庁が14日(月)午前11時に発表した天気予報では、19日(土)と20日(日)の北海道の稚内と旭川では「雨か雪」の予想です。峠道や内陸などでは、初雪が積雪となる恐れもあるため、日常的に車の運転をする方は、早めのタイヤ交換をおすすめします。
【初雪の平年日】稚内 10月19日
旭川 10月19日
札幌 10月28日
※平年でもそろそろ初雪の季節です この記事の写真を見る
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