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突然、家にやってきてインターホンを鳴らす黒ずくめの人物。 住民が恐怖を語りました。

■“黒い人物”が家に…住民恐怖 名古屋市

住人の女性(20代)
「(室内に)入られるかと思って、家の横の裏に回る道を通っている音が聞こえてすごく怖かった」 20代の女性が1人でいた名古屋市内の住宅の前を自動車が通り過ぎました。しばらくすると、バックで戻ってきました。運転手は白い服にマスク姿でした。

10秒あまり住宅の前で停車し、前進しましたが住宅を越えたところで再び停車しました。すると…

車から全身黒ずくめの人物が降りてきて…
雨は降っていなかったにも関わらず、顔を隠すように傘を深々と差していました。

まっすぐインターホンに近づくと、3回鳴らしました。

防犯カメラの映像を見ていた20代の女性は、怪しいと思い、あえてインターホンには応答しませんでした。

住人の女性(20代)
「1人で家にいたが、インターホンが鳴ってモニターをみたら、顔が映るはずのところに人が立っていなくて」 応答がないと分かると、黒ずくめの人物は一度、車へ戻りました。再び住宅に近づくその手には、バールのようなものを持っていました。 玄関の前まで来ると、持ってきたバールのようなもので防犯カメラを叩きつけ映らないように向きを変えたのです。

そして住宅の裏手に回ったといいます。

住人の女性(20代)
「防犯カメラで見ていたら、車に戻って帰るかと思ったら、長いバールを持って玄関に戻ってきたので通報した」 女性が叫び声をあげると立ち去りました。

その後、警察の調べによると、車には少なくとも3人が乗っていたということです。

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