大谷翔平選手の偽のユニホームを販売したなどの疑いで逮捕された男は、「生活費の足しにしたかった」などと供述していることが分かった。

島根県の会社員・田村拓也容疑者(44)は、2023年12月ごろから福島県内の男性など3人に大谷選手の偽のユニホーム3着をあわせて2万6千円で販売するなど、商標権を侵害した疑い。
調べに対し「大谷選手が好きだった」という旨の供述をし、「ニセモノだと分かって売っていた。生活費の足しにしたかった」などと容疑を認めている。

捜査関係者によると、田村容疑者は数年前から大谷選手の偽ユニホームの販売を繰り返し、300万円以上を販売していたみられるということだ。
警察は午後、田村容疑者を送検し、さらに詳しく調べを進めることにしている。

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