国交省は2030年に日本を訪れる外国人旅行客を6000万人にすることを目標にしています。
今後さらに高まる航空需要に対応するため、6月には女性の操縦士や整備士の人材確保に向けた中間取りまとめを行っていて、今月9日にワーキンググループを発足しました。
現在、日本国内の女性操縦士は全体の1.7%で、女性整備士は3.4%となっていて、国際的にも極めて低い数字となっています。
特に女性整備士はコロナ禍以降、志望者が減少していて、航空専門学校の入学者数は2024年までの5年間で半減したということです。
国交省航空局安全部の北澤歩部長は「操縦整備の分野における女性の勤務実態を踏まえ具体的な対策を検討する」としています。
ワーキンググループは2024年度中の取りまとめを目指しています。
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